2021年5月の記事一覧
保護者対象進路学習会開催
5月15日(土)午後に保護者対象進路学習会を開催しました。当初は、校外のやまぶき会館や校内のセミナー室等を利用しての開催の予定でありました。しかし、まん延防止等重点措置の中のために、感染拡大防止の工夫をしての開催となりました。
1年次、2年次の保護者には、河合塾からお招きした講師による「新入試実施による進学の変化」について進路学習会を、各教室でリモートを利用して行いました。
3年次は、国公立文系、私立文系、理系と分かれ駿台予備学校からお招きした講師による「受験生の保護者の心構え」と昨年度の入試の総括の説明が行いました。
進路学習会の前後には、担任による学級懇談会を行いました。
生徒会役員選挙
13日(木)生徒会本部役員の選挙が行われました。
今年も体育館での立会演説会は行わず、リモートでの演説会を行いました。
運営協議会を実施しました
5月8日(土)生徒研究発表会の後、スーパーバイザー3名(梶田隆章先生【東京大学 卓越教授・特別栄誉教授 宇宙線研究所長】、加賀屋悟先生【理化学研究所副理事】、福田直先生【武蔵野学院大学教授】)と本校学習企画部、理科の教員による運営協議会を行いました。
本日の発表について、今後の「総合的な探究の時間」の在り方等についての協議を行いました。
スーパーバイザーの3名からは、「プレゼンは確実にうまくなっている」とお褒めの言葉をいただきました。また、「さらに良い発表になるように、生徒同士で質問をしあって、内容を深めてから発表をしていくとよい」と助言もいただきました。
また、3名の全ての方から、「プレゼンでまとめるのは良くなっているが、更に論文として、第三者に分かるように残していく必要がある」と今後の探究活動への方向性も示していただきました。
生徒研究発表会 開催
5月8日(土)本校において、生徒研究発表会を開催しました。例年は、保護者や地域の方をお招きして多くの方を前にしての発表ですが、今年は現在の状況を考え、校内発表として行いました。
また、密を避けるために、発表形態も例年とは異なり、ポスター発表と代表口頭発表をローテーションで聞くようにしました。特にポスター発表は、例年よりもじっくりと聞くことができました。
スーパーバイザーとして、東京大学 卓越教授・特別栄誉教授 宇宙線研究所長 梶田隆章先生、理化学研究所副理事 加賀屋悟先生、武蔵野学院大学教授 福田直先生をお招きし、ポスター発表、代表口頭発表を聞いていただきました。
ポスター発表では、本校生徒の移動よりも前にスーパーバイザーをご案内したので、各ブースでスーパーバイザー対発表生徒のみという形になりました。梶田先生にプレゼンした生徒に発表後に話を聞きました。
「文系の発表なのに、梶田先生に聞いていただきとても緊張しました。良い発表だとほめていただき感激しています」
「梶田先生に聞いていただき、大変緊張しました。発表後に梶田先生から質問を受け、何とか答えましたが『いろいろな可能性を考慮すべきだ』と話しをしていただきました。すごい経験ができました。」
「質問の着眼点の違い、発表者の言葉を引き出す質問を受けました。研究者が何を聞きたいのか、個人の意見が重要だということがわかりました。」
「自分の発表を聞いていただきとてもうれしいです。」
梶田先生は、一人6分ほどの説明を真剣に聞き、その後の質問、丁寧な指導をしていただきました。
体育館で行った「代表口頭発表」の9部門も聞き、そのあとスーパーバイザー3名の先生方より、丁寧な講評をいただきました。
生徒からも多くの質問がありました。
スーパーバイザーからの講評
加賀屋 悟 先生
福田 直 先生
梶田 隆章 先生
大変貴重なお話を聞くことができました。