山岳部

2022年7月の記事一覧

夏山合宿

7月21日から7月23日の日程で夏山合宿を実施しました。

目的地は八ヶ岳です。「硫黄岳・根石岳・天狗岳・にゅう」を南から北に縦走するコースを計画しました。

 

行程

7月21日

川越駅+++美濃戸口・・・赤岳鉱泉

7月22日

赤岳鉱泉・・・硫黄岳・・・根石岳・・・東天狗岳・・・黒百合ヒュッテ

7月23日

黒百合ヒュッテ・・・にゅう・・・麦草峠

 

7月21日

バスで美濃戸口に移動して出発です。

初日の天気は良好です。

美濃戸口から出発して大休憩は堰提広場となります。

八ヶ岳はひんやりとした空気です。苔むした森をゆっくりと進んでいきます。

ザックの重量があるのでいつも以上にペースを落として十分に注意して歩きます。

順調に堰提広場まで進んで大休憩です。沢近くの広場だったのでゆっくりとした休憩が取れました。

この休憩後は山道です。

雲行きが怪しくなっていますが雨には降られずに歩くことが出来ました。

無事に赤岳鉱泉に到着。

明日の荒天予報のせいなのかテント場は空いていて部員のテントをまとめて設営することが出来ました。

雲ゆきが怪しいのですが雨に降られる前に設営出来たのは運が良かったです。

赤岳鉱泉ではテント泊でも入浴ができる山小屋でした。生徒の中にはお風呂に入る生徒もいました。食事の準備をしている頃から雨が降り始め、初めてのテント泊は雨の中となりました。明日は出発が早いので早めの食事を摂って健康観察をして就寝です。

体調不良者はいないので明日は予定通り硫黄岳にアタックをします。

 

7月22日

朝2:30に起床。この時間の雨は断続的でしたが、朝食の準備をしている頃には雨が止んでいる時間帯はありませんでした。

テントの撤収は雨の中の撤収となり出発前からの試練です。

非常に強い雨といった感じではなくテント場での風は弱かったため予定通り硫黄岳へのアタックを決めました。 

雨が降る中歩くのは初めてとなります。短時間で危険箇所がない道とはいえ十分に集中して歩きます。

稜線に出るまでは風は無く雨もそこまで強くはなかったです。

稜線に出ると風が強まり、弱い雨が強く感じてしまうほどでした。

硫黄岳の手前での小休憩です。長く休んでしまうと体が冷えてしまうので短時間の休憩で山頂を目指します。

本来ならば稜線が綺麗に見えるこの場所も雲で何も見えない状態です。

慎重に硫黄岳山頂を目指し歩きます。

硫黄岳山頂に到着しても何も見えない状態です。風を遮るものがないので今回の山行で一番の強風でした。

爆裂火口が見えるはずの場所も真っ白です。

体が冷えないうちに夏沢峠目指して下っていきます。

夏沢峠までの道はゴツゴツとした岩が多く慣れていない部員にとっては非常に歩きにくく体力を消耗しました。

夏沢峠からはエスケープルートを検討していましたが、雲の動きが早く晴れ間が見えてきました。

ここまで良いペースを保って歩くことが出来ていたので、全員の体調も良好だったので予定通りに天狗岳へ向けたコースを進むことに決めました。

夏沢峠で昼食を摂り、体が冷える前に出発しました。

先ほどまでの台風のような雨風が嘘のように晴れ間が見え、風は残っていますが非常に歩きやすい天候になりました。

根石岳では信じられないほどの青空を見ることができました。

天狗岳への稜線もしっかり見えます。

いよいよこの合宿の目的となる天狗岳の山頂に向けて出発です。

こんなに綺麗な稜線を見ることが出来たのは本当に幸運です。

そして荒天だったので登山客が全くいません。

この稜線に川高山岳部しかいない時間です。奇跡のような瞬間でした。

天狗岳の山頂がすぐそこにあります。慎重に歩いて無事に到着です。

生徒はとても充実した表情でした。

また、ここまで集中して歩いたので少しだけ安堵した雰囲気になりました。

今まで歩いてきた山々が見えます。硫黄岳の爆裂火口も近くにいた時は真っ白だったのですが、ここからならしっかりと見えます。

10分ほど休憩した後に黒百合ヒュッテ目指して山を下ります。

十分に集中して歩いていきます。この下りは歩きにくく少し危険でしたが、生徒は集中して歩いていたので危険な場面はありませんでした。

樹林帯に入って八ヶ岳の森を抜けたら黒百合ヒュッテに到着です。

黒百合ヒュッテに到着してすぐに設営作業です。朝に濡れた状態で撤収したテントなのでまだ湿っていますが、天気が良いのですぐに乾きました。

この日も他の登山客は少なく部員のテントをまとめて設営することが出来ました。とても運が良いです。

2:30に起床したので非常に体力を消耗した1日でしたが、天候の回復が元気を与えてくれて全員の表情が明るいです。

明日の朝は早くないので比較的ゆっくりと夕食の支度をしてゆっくりとした夕方を過ごしました。

健康観察をして全員が良好な状態だったので明日も予定通り「にゅう」の山頂を踏んでからの下山です。

 

7月23日

5:00起床で朝食を摂って7:00に出発です。

天気は良好で体調不良者もいないので、行程通り3年生最後の山となる「にゅう」を目指して出発です。

八ヶ岳の森は昨日の雨でグチャグチャになっていて歩きにくい状態でしたが、危険箇所がない道で安全に歩き無事に「にゅう」の山頂に到着です。

にゅうからは今まで歩いてきた山々とこれから下山する白駒池が見えて今回の山行の締めくくりの山となります。

ここからは麦草峠まで下山します。

 八ヶ岳の森も見納めになります。

白駒池までの途中にあった湿原は急に開けた不思議な空間でした。

 ついにゴールの麦草峠に到着です。ここからバスに乗って茅野駅に戻ります。

天候不良がありましたが青空の中、八ヶ岳の稜線を歩くことが出来たのは夏合宿として相応しい内容になったと感じています。

今回の夏合宿で3年生は引退となり、次回の山行からは1・2年生のみでの活動となります。

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夏山合宿に向けての宿泊訓練

夏山合宿に向けて校内での宿泊訓練を行いました。

1・2年生を対象とした宿泊訓練で7月8日(金)の放課後から7月9日(土)の実施です。

部員は金曜日の登校から宿泊装備を持ち登校し、授業後に自習をして他の部活動の生徒が下校するまで待機。その後、校内にテントを設営して宿泊訓練を行います。翌日は本川越から始発に乗って吾野駅に移動して、撤収した宿泊装備を担いでの山行を実施しました。

 

金曜日の夜に集合して校内にテント設営して就寝です。

翌日は吾野駅から山行スタートです。

吾野駅から飯能アルプスの尾根に出るまでは登りが続き、尾根は緩やかながらもアップダウンがあります。

天気は良好だったので低山の暑さと宿泊装備を担いでいるので荷物の重さが部員の体力を奪います。

吾野駅から飯能アルプスを歩き飯能駅までの山行予定でしたが、暑さと荷物の重量で想定以上に持参した水を消費してしまい武蔵横手駅に下山することになりました。

反省点がある内容となりましたが、夏合宿前にテントの設営・撤収の経験が出来たことは大きな収穫でした。

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