日誌

2022年5月の記事一覧

長瀞巡検を実施しました

5月28日(土)の開校記念日に、長瀞で巡検を行いました。例年、1年生の歓迎会と3年生の引退式を兼ねて実施しています。

コロナ禍で一昨年は見送り、昨年は7月になってからの実施で、今年はようやく本来の形で行うことができました。

親鼻橋下の紅簾石片岩から、県立自然の博物館と虎岩を経て、長瀞の岩畳までのコースです。

岩畳では車座になって、3年生から一言ずつメッセージをもらい、新部長の指名をもって巡検を締めくくりました。

なお岩畳では、今年1月に発生した荒川右岸の岩盤崩落現場の痛々しい姿を、目の当たりにしました。

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ベッドフォーム形成実験を見学しました

堆積物が水流によって移動するときに現れるさまざまな形態をベッドフォームといいます。

5/15(日)にサイエンス探究Aグループのメンバーは、長年ベッドフォームの研究に携わってこられた池田宏先生(元筑波大学)のご自宅を訪ね、水路実験を見学させていただきました。

室内に製作された長さ1.8mの手製の水路に礫・砂を敷き詰めて、ポンプでくみ上げた水を流すと、リップル・デューンなどがそこに再現されます。河川が蛇行する様子も、観察することができました。

水路を製作する方法や材料につても、丁寧に教えていただきました。これから川越高校においても水路を製作し、実験に取り組もうと考えています。

池田先生、奥様、お世話になりありがとうございました。

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生徒研究発表会を実施しました

5月7日に本校において、生徒研究発表会が行われました。感染防止のため今年も一般公開されませんでしたが、地学部もこれまでの成果を全校生徒にアピールしました。ノーベル賞の梶田隆章先生もスーパーバイザーとしてご参加いただき、それぞれの発表にアドバイスを頂戴しました。どのように伝えるかを学んだ一日となりました。

 

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今年度最初の野外調査を実施しました。

新入生7名が加わり、今年度の活動が始まりました。

最初のフィールドワークとして、5/3(火・祝)に古寺鍾乳洞調査を実施しました。これは昨年度からの継続で、小川町教育委員会が実施している調査に協力するものです。

今回は、鍾乳管の厚さ・分布密度、洞内の気温調査などを行いました。新たな成果を見いだせるよう、今後データを分析します。

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