2016年4月の記事一覧
寄居のヒスイ輝石岩
1年生が昨日から加入し、活動が始まりました。
今年は3名の1年生が加入しました。想定より少なめですが、小回りが利くので、それはそれで良いか、と。
早速寄居にフィールドワークに出ました。
今年は3名の1年生が加入しました。想定より少なめですが、小回りが利くので、それはそれで良いか、と。
早速寄居にフィールドワークに出ました。
今回のフィールドワークは3年生の希望によるもので、夏休みに糸魚川に行く前の事前準備として良いだろう、ということで実施しました。
寄居のヒスイ輝石は、この地域で稚児岩と呼ばれ、伝説が残る岩に含まれます。
近所の方によればだいぶ欠いて持って行かれてしまったとのこと。確かに稚児岩にハンマー痕がたくさん見られました。地域の文化財ともいえる貴重な岩ですから、とても残念なことです。
寄居のヒスイ輝石岩には確かにヒスイが入っているのですが、石英と混じりあい、ヒスイらしさはまるでなく、あまりお持ち帰りをオススメできるようなものではないのです。また、わざわざ叩き割りにくい稚児岩本体を叩かなくても、と思うのですが・・・。

稚児岩の下の沢ですこしサンプルをいただき、他の種類の岩石をみて今日は終わりです。来週は薄片作成をがんばりましょう。
寄居のヒスイ輝石は、この地域で稚児岩と呼ばれ、伝説が残る岩に含まれます。
近所の方によればだいぶ欠いて持って行かれてしまったとのこと。確かに稚児岩にハンマー痕がたくさん見られました。地域の文化財ともいえる貴重な岩ですから、とても残念なことです。
寄居のヒスイ輝石岩には確かにヒスイが入っているのですが、石英と混じりあい、ヒスイらしさはまるでなく、あまりお持ち帰りをオススメできるようなものではないのです。また、わざわざ叩き割りにくい稚児岩本体を叩かなくても、と思うのですが・・・。
稚児岩の下の沢ですこしサンプルをいただき、他の種類の岩石をみて今日は終わりです。来週は薄片作成をがんばりましょう。
0
化石と自然の体験館 (東松山)
4月5日。もうすぐ新学期が始まります。春休みの終わりを前に、野外活動です。
あまり有名な化石産地がないようにも思われる埼玉ですが、小鹿野のようばけや今回行きました東松山の葛袋など有名な産地もあります。
ただ、この葛袋ではながらく化石採集はできませんでした。
しかしこの春4月から、葛袋の化石採集を体験できる施設が東松山に誕生!
その名も「化石と自然の体験館」。
地学部としては黙って見過ごす訳には参りません。で、早速行ってきました。
あまり有名な化石産地がないようにも思われる埼玉ですが、小鹿野のようばけや今回行きました東松山の葛袋など有名な産地もあります。
ただ、この葛袋ではながらく化石採集はできませんでした。
しかしこの春4月から、葛袋の化石採集を体験できる施設が東松山に誕生!
その名も「化石と自然の体験館」。
地学部としては黙って見過ごす訳には参りません。で、早速行ってきました。
工事で出た残土をふるい、サメの歯を探します。一人で何本か見つけた生徒もいましたが、残念ながら収穫ゼロの生徒も・・・。ある程度は運次第なので仕方ないところですね。他のお客さんにはメガロドンを見つけた方もおられました。当たれば結構な数と大きさのサメの歯に出会えそうです。また再チャレンジしたいですね。
ここで見つけることができるサメの化石は歯で、中新世のもので1500万年前のものと解説されています。地学部では以前、葛袋の比較的近くで有孔虫と、ついでにサメ化石を探しています。
今回は地学部と生物部有志の新2,3年生で行きましたが、ライトな内容なのでどちらかといえば入りたての新入生にちょうど良いかもしれません。露頭での採集はもっと条件が厳しく根気も要るので、整った施設内での手軽な体験と考えればなかなか良いのではないでしょうか。昨年度は新入生が入ってすぐに、そこそこキビシイところに行ってしまい、反省しました。
化石と自然の体験館のスタッフの皆様、大変お世話になりました。
さて、新学期もまもなくスタートです。次の野外活動では新入生も入ってきていることでしょう。
ここで見つけることができるサメの化石は歯で、中新世のもので1500万年前のものと解説されています。地学部では以前、葛袋の比較的近くで有孔虫と、ついでにサメ化石を探しています。
今回は地学部と生物部有志の新2,3年生で行きましたが、ライトな内容なのでどちらかといえば入りたての新入生にちょうど良いかもしれません。露頭での採集はもっと条件が厳しく根気も要るので、整った施設内での手軽な体験と考えればなかなか良いのではないでしょうか。昨年度は新入生が入ってすぐに、そこそこキビシイところに行ってしまい、反省しました。
化石と自然の体験館のスタッフの皆様、大変お世話になりました。
さて、新学期もまもなくスタートです。次の野外活動では新入生も入ってきていることでしょう。
0