今日の川高

県立高校グローバルリーダー育成プロジェクト

県の事業である「県立高校グローバルリーダー育成プロジェクト」に、本校より2名の生徒が参加しています。

「アジアの中の日本」を意識し、グローバル・ローカルの視点から、発信力・交渉力・論理的思考力を 鍛え、未来のグローバル日本社会を創造するリーダーの育成を図ることを目的に、模擬国連研修、英語集中研修、留学体験研修、グローバル人材育成講演会等の国内研修を経て、シンガポールに渡航し、フィールドワークやシンガポール国立大学等の学生と意見交換等を行うプログラムです。

2名の生徒(2年小牧くん、1年柳くん)にインタビューしてみました。※持っているカードは、シンガポールの地下鉄交通系ICカードです。

シンガポールやマレーシアに行く前は、授業で勉強したようなことしか分からなかったけれど、行ってみて気づくことがたくさんあった。

シンガポールは発展した都会ではあるけれど、うまく緑と調和している街の設計がなされていると感じた。また、秩序を守るために、法による規制がかなり厳しいが、市民は特に不便を感じていることはなさそうであった。

これまで地理や英語で、さまざまな国について多くのことを学んでいるつもりであったが、知らないことばかりであると実感させられた。いろんなことをもっと知りたい、学びたいと強く思うようになった。

世界を股にかけるグローバルリーダーになるには、現状に満足するのではなく、まだまだやらなければならないことがたくさんあると感じた。

今後は、援助を必要としている国々の助けとなるようなボランティアにも興味があるので、積極的に参加してみたい。

 

~二人から川高生へのメッセージ~

受験勉強のような勉強も時には大切だけど、人とコミュニケーションをたくさん取ることや広い視野を持つことなどを意識していくことが大切であると感じたので、川高生にもその点は伝えたい。特にスピーキング力、コミュニケーションが大事だと思った。