日誌

和歌山天文学:地質学実習 最終日

12月28日、和歌山での実習も最終日です。
本州最南端、潮岬(串本町)で、新第三系の示準化石、Nephrolepidinaを探します。
ホテルを出てまずは景勝地、橋杭岩へ。
熊野層群を貫いて貫入した火成岩の岩脈です。
橋杭岩だけでなく、この地域の貫入岩体はなかなか興味を惹くものがあります。
潮岬周辺には熊野層群という新第三紀の地層が分布します。ここまで、南下しながらみてきたような付加体とは少し趣が異なる地層です。
ここでは化石が多産することが知られていますが、この一年、一部の生徒が取り組んできた底生有孔虫のNephrolepidinaが産出します。
潮が引かないため、本来の産地である岩礁で観察することはできませんでしたが、漁港付近の転石から観察することができました。



あっと言う間に和歌山巡検も終わり。どっぷり実習できました。