日誌

SSH基礎Ⅱ Aグループ活動

SSH Aグループでは地球と宇宙の観察をテーマに活動しています。
4月から取り組んでいたのが電波天文学。
21㎝線を受信できる簡単なアンテナの制作です。
以前はパラボラも作りましたが、授業の中でやるには少し大変なので、もっとも簡単な角錐ホーンアンテナを制作しました。
三角錐の内側にスプレーのりでアルミ箔を張りました。
開口部は塞いでありますが強度保持のためです。アルミ箔は貼っていないので電波的には透明です。
電波天文の導入にはよいのではないでしょうか。なによりみんなでものづくりに取り組めるのがよいですね。


製作したアンテナは費用的にもそこそこリーズナブル。
・プラスチックダンボール(養生用、角錐ホーン本体)・・・6枚1200円
・アルミホイル(内側に貼る)・・・25m500円
・アルミテープ(一斗缶固定)・・・200円
・養生テープ・・・200円
・SMAコネクタ(導波/同軸変換部)・・・200円
・一斗缶 ・・・学校備蓄の災害用非常食の乾パンが入っていたもの。
・銅線(導波/同軸変換部)・・・ 実験室にあるもので。
なかなか理科教育にも予算を回してもらえない昨今、皆様どのように工夫されていますでしょうか。

スペクトラムアナライザはとても高価ですが、最近ではいくらか安い機種も出てまいりました。(そうはいっても高価で、オシロのような汎用性もないですが)
無線の世界の一部で最近ちょっと話題の、ワンセグチューナーを使ったSDRなど、もっと安い何かで、しかもお手軽なワンパッケージで受信できれば、というのが野望です。(どなたか教えて下さい。)

今日は曇り空でしたが、ホーンアンテナでファーストライトできました。
とりあえず使えなくもない事が分かりました。
スペクトル中央やや左の小さな山が天の川の21㎝線です。