生物部

ウニ発生プロジェクト2

受精後約24時間が経過しました。発生は進み、原腸胚後期となっています。原腸とは、消化管の基となる部分で胚の中央部にできる管状の構造です。始めはくぼみができ、それが伸びていき形成されます。端まで到達すると口ができはじめます。胚は元気に水中を泳いでいます。かなりの速さなので顕微鏡で追いかけるのは大変です。しかし、受精後たった24時間で1つの細胞からこんなにも変化するのはやはり生命は素晴らしいです。