日誌

地学部日誌

くすのき祭、ご来場ありがございました

 9月3・4日に、くすのき祭が行われました。3年ぶりの一般公開でしたが、地学部にも小学生から保護者の方まで、多くの皆様に活動のようすを見ていただきました。また、OBの皆様には多くのご支援をいただきました。ご来場いただきました皆様に、感謝申し上げます。

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伊豆大島で合宿を行いました

7月31日から8月3日まで伊豆大島で生物部と合同合宿を実施し、火山島の自然を満喫してきました。新型コロナウィルス感染が拡大する中、二週間前から健康観察、当日に抗体検査を実施するなど、参加者全員が感染防止に努めました。

7月31日23時に竹芝桟橋を出港したサルビア丸に乗り、8月1日5時に岡田港に到着しました。

1日は、大島町ネーチャーガイド西谷香奈さんの案内で、三原山の火山地形や火山噴出物、噴火後の植生の変化などを観察しました。西谷さんは、ブラタモリで案内人を務めた方です。

溶岩が冷え固まった後に、まず根を下ろすのはハチジョウイタドリだということです。

火口を目の当たりにして、誰もが圧倒されました。

裏砂漠を進みます。この裏砂漠と剣が峰では30m/sを超える風を体験しました。

2日は地学部だけで、地層切断面、波浮港、トウシキ、火山博物館を巡り、火山への理解を深めました。

3日は未明に星空を観望しました。初めての天の川、流星に感動する部員もいました。そして、宿に近い野田浜で溶岩や海の生物を観察したあと、再びサルビア丸に乗って伊豆大島を後にしました。

この合宿を通して絆を深め、くすのき祭に臨みます。

 

 

 

 

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富士山宝永火口を見てきました

7月28日にサイエンス探究Aグループの生徒15名が参加し、富士山宝永火口巡検が行われました。

富士宮口五合目から宝永火口までは登山です。

途中、火山噴出物を観察していきます。

ガスの中から、1707年に噴火した宝永第一火口が姿を現しました。

御殿場口五合目(太郎坊)で、宝永噴火の火山噴出物を観察しました。

左奥が宝永山です(富士山頂は雲の中)。

この巡検をもとに、二学期から探究活動を行います。

ご指導いただいた正田浩司先生に、感謝申し上げます。

 

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富士山宝永火口巡検の事前学習を行いました

地学部員の多くが参加しているサイエンス探究Aグループでは、7月28日に富士山宝永火口巡検を実施し、火口見学および火山噴出物の試料採集を行う予定です。これに先立ち、21日に事前学習会を行いました。正田浩司先生(元所沢高校教諭)を講師にお招きし、宝永噴火とその噴出物の特徴について、立体模型を用いながら講義していただきました。一ヶ月あまり続いた火山活動の中で、マグマの性質が徐々に変化したという興味深いお話でした。巡検当日も、正田先生に同行していただきます。どうぞよろしくお願い致します。

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新聞に載りました

令和4年6月7日の読売新聞「教育ルネサンス」のコーナーで、海城高校とともに川越高校地学部の活動が紹介されました。

ぜひご覧ください。

 

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長瀞巡検を実施しました

5月28日(土)の開校記念日に、長瀞で巡検を行いました。例年、1年生の歓迎会と3年生の引退式を兼ねて実施しています。

コロナ禍で一昨年は見送り、昨年は7月になってからの実施で、今年はようやく本来の形で行うことができました。

親鼻橋下の紅簾石片岩から、県立自然の博物館と虎岩を経て、長瀞の岩畳までのコースです。

岩畳では車座になって、3年生から一言ずつメッセージをもらい、新部長の指名をもって巡検を締めくくりました。

なお岩畳では、今年1月に発生した荒川右岸の岩盤崩落現場の痛々しい姿を、目の当たりにしました。

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ベッドフォーム形成実験を見学しました

堆積物が水流によって移動するときに現れるさまざまな形態をベッドフォームといいます。

5/15(日)にサイエンス探究Aグループのメンバーは、長年ベッドフォームの研究に携わってこられた池田宏先生(元筑波大学)のご自宅を訪ね、水路実験を見学させていただきました。

室内に製作された長さ1.8mの手製の水路に礫・砂を敷き詰めて、ポンプでくみ上げた水を流すと、リップル・デューンなどがそこに再現されます。河川が蛇行する様子も、観察することができました。

水路を製作する方法や材料につても、丁寧に教えていただきました。これから川越高校においても水路を製作し、実験に取り組もうと考えています。

池田先生、奥様、お世話になりありがとうございました。

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生徒研究発表会を実施しました

5月7日に本校において、生徒研究発表会が行われました。感染防止のため今年も一般公開されませんでしたが、地学部もこれまでの成果を全校生徒にアピールしました。ノーベル賞の梶田隆章先生もスーパーバイザーとしてご参加いただき、それぞれの発表にアドバイスを頂戴しました。どのように伝えるかを学んだ一日となりました。

 

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今年度最初の野外調査を実施しました。

新入生7名が加わり、今年度の活動が始まりました。

最初のフィールドワークとして、5/3(火・祝)に古寺鍾乳洞調査を実施しました。これは昨年度からの継続で、小川町教育委員会が実施している調査に協力するものです。

今回は、鍾乳管の厚さ・分布密度、洞内の気温調査などを行いました。新たな成果を見いだせるよう、今後データを分析します。

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新入部員募集中

先週の部活動見学ツアーにつづき、今週は部活動体験を行って新入部員を勧誘しています。

1年生の君、地学部でフィールドワークを体験してみませんか。

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