今日の川高

今日の川高

盛りだくさんの土曜日でした。

本日6月14日(土)は、午前には在校生保護者向け公開授業、午後には学級懇談会、保護者対象進路学習会と盛りだくさんの一日となりました。

授業公開している時間帯に、ある保護者の方から、「川高生は本当によく挨拶をしてくれますね」とお話いただきました。この一言は、我が子を褒められたかのように嬉しかったですね。その川高生は、保護者様からお預かりしている大切なご子息です。

また、授業見学のほかにも、学食や、パンの購入など、普段生徒がお世話になっている食堂、パン屋さんにもご協力いただき、保護者の皆様にもお楽しみいただけたかと思います。

午後の学級懇談会、進路学習会へも多くの保護者の皆様へご参加いただきました。各クラスでは保護者様同士で懇談する時間があり、実に楽しそうな様子でした。

進路学習会では、1,2年生は、それぞれでリモートでつなぎ、予備校の先生のお力をお借りして最新の入試情報、今後の保護者様の心構えなどをご講演いただきました。3年生は、私文、国文、理系に分かれ、より詳しい入試情報を提供していただき、保護者としての模試の成績表の見方、今後の心構え、お金の話等、具体的にご講演いただきました。

長い時間、保護者の皆様にはご参加いただきまして、誠にありがとうございました。今後も、御家庭と手を携え、ご子息の進路実現、成長を支援してまいりたいと思います。ありがとうございました。

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教育実習お疲れ様でした。

母校に戻り、3週間、生徒の頃とは異なる立場で過ごした教育実習生7名。

それぞれが研究授業まで実施し、全ての実習を終了しました。

緊張の面持ちで始まった3週間前。母校とはいえ、現在の川高生たちから「先生」と呼ばれ、在校時とは全く見える景色も違っていたようです。

来週からは大学に戻り、実習期間の振り返りを行うことでしょう。

ぜひ、川高生の先輩として背中を見せてくれた実習生には、同じ教員仲間として今後もどこかで一緒に働きたいですね。

そう思わせてくれる実習生たちでした。

3週間、お疲れ様でした。

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第1回学校評議員会・評価懇話会を行いました。

今年度も、5名の学校評議員の方を委嘱させていただき、本校の学校運営についてご意見を頂戴するために、本日、第1回学校評議員会及び評価懇話会を開催いたしました。

まず、学校評議員の皆様に、5時間目の授業を見学して頂き、本校の授業、生徒の様子、校舎内の施設、環境、さまざまな観点でご覧いただきました。

見学いただいた後は、学校評議員会が行われ、本校の学校概要や取組をご説明し、それに対しご意見をいただきました。授業についてやタブレットを用いた学習について、補習や朝学習について、進学型単位制について、生徒同士の切磋琢磨、川越高校の魅力発信など、多岐にわたり貴重なご意見を頂戴いたしました。

そして、評価懇話会には、生徒の代表3名も加え、学校評議員の方の視点、生徒の視点それぞれから考える文武両道、自主自立について、意見交換を行いました。

「自主自立の校風のもと、文武両道を通して、次代を担うリーダーとなる人材を育成します。」

学校評議員の皆様、本日はお忙しいところ誠にありがとうございました。

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教育実習生も学びます。

本日も昨日に引き続き、授業見学です。

英語の授業

 題材はiPS細胞に関する英文。まずは、担当の先生が作り出すリズム音に合わせて声を出して英単語を発音。生徒の声がよく出ていました。そして、授業は基本、オールイングリッシュ。日本語訳のところのみ日本語で、先生からの質問も、英語で展開されている授業に、生徒がよく反応し発言していました。

 

また、本校には現在、7名の教育実習生が来ています。

教職を志し、未来をつくる子どもたちを育てるために、母校の教職員から学ぶ3週間です。

教材研究やホームルームでの活動に、それぞれが真剣に取り組んでいます。

在校生にとっても、年齢の近い先輩から様々な話を聞くことができる貴重な機会となるはずです。

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先生方も学びます。

先週までの行事や実力テストとは異なり、今週からしばらくは平常授業が続きます。落ち着いた環境となります。

今週、授業見学相互週間とし、本校の先生同士が互いの授業を見学し合い、自身の授業改善に役立てようと先生方も学ぶ環境を設定しています。生徒も授業への参加の姿勢は前のめりですが、先生方も真剣に日々の授業に向き合っています。

いくつかの授業を紹介します。どの授業も、先生と生徒の対話、生徒同士の対話が見られ、生き生きとした授業が繰り広げられています。

 

化学の授業

 気体の体積、温度、圧力を考える授業でした。目の前で実演される気体の拡散による色の変化に、生徒たちは興味津々に見入り、そしてそれはなぜなのかを考え、次につながる考え方を深めていました。

論理国語の授業

 題材は「山月記」。音読する場面も、生徒の声がよく出ていました。そして、出てくる登場人物の特徴を考え、それに対し次々と意見が出ており、さまざまな観点から登場人物を考察できている様子に大変感心しました。

地理の授業

 こちらもまた、次々と連想ゲームのように持っている知識と経験をもとに、新しい知識についても理解を深めている様子で、多くの生徒が生き生きと発言していました。地理は「食」にもつながるとの話から、地理の授業であるはずなのに、料理の話、天気の話、地形の話、旅行の話が全てつながり、生徒たちは実に楽しそうに取り組んでいました。

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