日誌

川高サイエンス探究・短報

1学年講演会「科学と非科学の間」

6月20日(月)午後に1学年講演会が行われました。
講師の安斎育郎先生は、川越高校での講演が今回で11年目となります。

手品を交えて、非科学に騙されないものの捉えかたを講演してくださりました。
また、福島原発の話や、安斎先生自身の経歴等生徒にとって非常に興味のある内容を話してくださりました。

事後学習として6月27日(月)にレポート作成を行いました。

生徒研究紹介

1年生を対象とした研究発表会で、2学期から研究活動に入る前に、研究発表に触れてもらおうという趣旨で行いました。
本校のSSHプログラムの課題点として、1年生がなかなか研究活動に取り組み始められないことが挙げられています。これに対して今年からの試みとして本企画や、研究入門などの講座が行われています。
発表を行うのは2,3年生で、昨年度の研究を紹介しました。

電子顕微鏡実習

電子顕微鏡操作講習会を実施しました。
この講習会は電子顕微鏡の操作を体験し、操作できるようになるための講習会として実施しました。研究などでぜひ使ってほしいと思います。
今回日立ハイテクノロジーズ様のご厚意によりお借りした電子顕微鏡はTM-3030です。非常にコンパクトで簡単操作のSEMです。今後2カ月ほどお借りし、その間に研究活動、小中学生向けの体験教室、研修会などで利用する予定です。

SSH基礎Ⅱ Aグループ活動

SSH Aグループでは地球と宇宙の観察をテーマに活動しています。
4月から取り組んでいたのが電波天文学。
21㎝線を受信できる簡単なアンテナの制作です。
以前はパラボラも作りましたが、授業の中でやるには少し大変なので、もっとも簡単な角錐ホーンアンテナを制作しました。
三角錐の内側にスプレーのりでアルミ箔を張りました。
開口部は塞いでありますが強度保持のためです。アルミ箔は貼っていないので電波的には透明です。
電波天文の導入にはよいのではないでしょうか。なによりみんなでものづくりに取り組めるのがよいですね。


製作したアンテナは費用的にもそこそこリーズナブル。
・プラスチックダンボール(養生用、角錐ホーン本体)・・・6枚1200円
・アルミホイル(内側に貼る)・・・25m500円
・アルミテープ(一斗缶固定)・・・200円
・養生テープ・・・200円
・SMAコネクタ(導波/同軸変換部)・・・200円
・一斗缶 ・・・学校備蓄の災害用非常食の乾パンが入っていたもの。
・銅線(導波/同軸変換部)・・・ 実験室にあるもので。
なかなか理科教育にも予算を回してもらえない昨今、皆様どのように工夫されていますでしょうか。

スペクトラムアナライザはとても高価ですが、最近ではいくらか安い機種も出てまいりました。(そうはいっても高価で、オシロのような汎用性もないですが)
無線の世界の一部で最近ちょっと話題の、ワンセグチューナーを使ったSDRなど、もっと安い何かで、しかもお手軽なワンパッケージで受信できれば、というのが野望です。(どなたか教えて下さい。)

今日は曇り空でしたが、ホーンアンテナでファーストライトできました。
とりあえず使えなくもない事が分かりました。
スペクトル中央やや左の小さな山が天の川の21㎝線です。

梶田先生講演会

SSH全校講演会で「基礎科学研究:ニュートリノとその他の宇宙線研究を例に」と題し、梶田隆章先生にご講演いただきました。
昨年度のSSH生徒研究発表会でも梶田先生から講話をいただきましたが、時間の関係で研究に関する話を充分にうかがうことができませんでした。今回は、ご自身の研究にフォーカスし、お話しくださいました。


今回、本校生徒以外にも、川越女子、熊谷女子の生徒が参加しました。
質疑応答では本校生徒もよく質問をしておりましたが、女子生徒さん達が非常に積極的に質問していたのが大変印象的でした。


終了後のディスカッションの様子です。

梶田先生に刺激を受け、生徒が頑張ってくれることを期待します。

1学年講演会 「科学と私たちの関わりを考えてみよう」

毎年恒例、1学年講演会での様子です。
講師は中部大学教授 井上徳之先生です
井上先生は日本科学未来館の立ち上げにも関わっておられ、科学コミニュケーションをご専門の一つとされています。

井上先生に招きで多くの生徒が壇上に上がり、時にはクラス全体を巻き込む形で発表を行いました。終了後、希望者を対象にディスカッションを行いました。
講演の中では、科学と文化の関係として、開発された技術に対するルールやマナー、環境の整備が行われて文化が形作られることが、携帯電話を例に説明されていました。
また科学の研究を行う上での意識や考え方に関する話がありました。「先端技術は未完成であり、わからない部分を考えるプロセスが大切である」、「科学は現象を理解すること。技術は現象を理解したうえで自然に手を加え、人間の役に立てる術を見つけること。」と位置付け、科学技術は目的ではなく道具としての意義をされていました。
終了後の個別ディスカッションにおいても生徒から昨今の科学に関する様々な話題について活発に発言があり、生徒が科学に対する見方を涵養できる機会となりました。

関東近県SSH校合同発表会

3月21日 関東近県発表会に参加しました。
本校からはポスター6本、口頭2本、計17名の参加です。
午前午後に分けて発表し、時間の余裕があるなかで、他校のブースも数多く回ることが出来たようです。

SSH生徒研究発表会

2015年度SSH生徒研究発表会が2/15に実施されました。
今年度の発表作品数は44点。それぞれ力のこもった発表でした。
要旨集はこちら(4.9MB)。

開会式では梶田隆章先生による講話が行われました。
研究発表の様子です。
本校校舎内ではポスターセッションと口頭発表ブース、やまぶき会館で1年生を対象に7作品の口頭発表が行われました。
<ポスターセッション>






<口頭発表>



発表に先立って行われた開会式では梶田隆章先生による講話では梶田先生の川高生時代から、研究者となってニュートリノの研究に至るまで、お話をいただきました。
講話後校歌斉唱と花束贈呈をおこない、梶田先生へのお祝いの気持ちを伝えました。


ご多忙の折、ご来場、ご指導いただきました運営指導委員の先生方はじめ、来賓の皆様、保護者の皆さま、大変ありがとうございました。

SSH・Cグループ研究発表会

2月1日(月)7限にSSH・Cグループ内の発表会を行いました。
1年生のチームが10本、2年生のチームが6本、計16本の研究発表を行いました。

スライドを用いて5分の発表を行い、お互いに講評し合うことで、2月15日の川越高校SSH生徒研究発表会に向けての良い練習となりました。

このうち評価が高かった6チームが生徒研究発表会で口頭発表を行います。