野球部

～強豪相手に見せた川越の総力戦～

7月19日、全国高校野球選手権埼玉大会 ４回戦。

川越高校は、強豪私学、西武文理高校との一戦に臨みました。
ベスト16をかけたこの大一番。先制したのは川越でした。2回に奪った貴重な1点で試合の流れを引き寄せ、そこからは緊迫の投手戦に突入します。

川越は、3人の投手による粘り強い継投で、強打の西武文理打線を9回まで1点に抑え込む熱投。守備でも失策ゼロの堅い守りで、ベンチ・スタンド一体となった雰囲気のなか、試合を締めていきました。

しかし、9回裏、2死からの3連打。2－1のサヨナラで惜敗となりました。

それでも、選手たちは最後まで堂々と戦い抜き、胸を張れる試合を見せてくれました。

この試合には、炎天下のなか遠方・越谷市民球場まで、多くの在校生やOBの皆さまが応援に駆けつけてくださいました。応援団・吹奏楽部による力強い応援と共に、選手たちを最後の最後まで後押ししてくれました。

この大声援があったからこそ、ここまで勝ち進むことができました。

心より感謝申し上げます。

川越高校野球部は、仲間と共に成長し、全力を尽くす野球ができる場所です。
この夏の経験を胸に、さらなる高みを目指して進んでいきます。

～大応援団の声援を力に、４回戦進出～

7月16日、全国高校野球選手権埼玉大会の３回戦が行われ、川越高校は開智高校と対戦。序盤から主導権を握り、5－2で勝利し、４回戦進出を決めました。

先制点をもたらしたのは、４番・長谷川選手のレフト前２点タイムリーヒット。力強い一打で試合の流れを引き寄せました。このシーンは埼玉新聞に写真で掲載されています。

⇒埼玉新聞 試合写真はこちら

この日は授業後、多くの生徒たちが球場に駆けつけ、応援団・吹奏楽部とともに大応援団を形成。熱のこもった応援が、選手たちの背中を大きく押しました。

次戦はいよいよベスト16進出をかけた４回戦。対戦相手は西武文理高校、試合は7月19日（土）11:30プレイボール、会場は越谷市民球場です。

引き続き、川越高校野球部への温かい応援をよろしくお願いいたします！

～我慢比べを制し、次戦へ駒を進める～

7月13日、全国高校野球選手権埼玉大会２回戦。川越高校野球部は、熊谷公園球場で秩父高校と対戦しました。

この日の試合は、まさに“我慢比べ”という言葉がふさわしい、両投手の意地と意地のぶつかり合いとなりました。炎天下の中でも集中力を切らすことなく、０対０のまま９回へ。川越高校の中田投手は、わずか100球・1安打で完封という堂々たるピッチングを披露。危ない場面もほとんどなく、相手に得点のチャンスすら与えない安定感抜群の投球で、チームを勝利へ導きました。

そして迎えた９回裏。絶妙なセーフティスクイズで三塁走者が生還し、劇的なサヨナラ勝ち。球場は歓喜に包まれました。

この勝利は、選手たちの粘り強さはもちろんのこと、猛暑のなか球場に駆けつけてくださった多くのOB・保護者の皆さま、そして応援団・吹奏楽部による一体感あふれる応援の力があってこそです。心より感謝申し上げます。

 次戦は7月16日（水）11:30プレイボール、会場はレジスタ大宮（市営大宮球場）です。引き続き、川越高校野球部への熱い応援をよろしくお願いいたします。

第107回全国高等学校野球選手権・埼玉大会の初戦が、猛暑の熊谷公園球場で行われました。
対戦相手は、昨夏の大会で浦和学院に1対0と接戦を演じた、北部地区の強豪・正智深谷高校。実力ある相手との厳しい一戦となりましたが、本校は粘り強い戦いで6対4の逆転勝利をおさめ、見事に2回戦進出を決めました！

試合は3回裏、3点を先制される苦しい立ち上がり。
しかし5回表、本校は2点を返し反撃を開始。6回表にはさらに2点を追加し、一気に逆転に成功します。
7回裏に1点を奪われ同点とされますが、8回表、勝負強い打線が再び火を吹き、貴重な2点を奪って勝ち越し！
そのまま逃げ切り、熱戦を制しました。

この日、本校は合計11安打。投手陣は3人の継投で粘り強くつなぎ、守備では集中力を保って相手の攻撃をしのぎました。
ベンチでは笑顔や声かけが絶えず、前向きな雰囲気がチーム全体を支えました。まさに「全員野球」でつかんだ勝利でした。

また、スタンドから力強く支えてくれたのが、応援団と吹奏楽部の皆さんです。
猛暑のなか、公欠で応援に駆けつけてくれた仲間たちの声援は、選手たちの背中を押してくれました。本当にありがとうございました。

◆次戦のお知らせ
日程：7月13日（日）14:00プレイボール
会場：熊谷公園球場

引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします！

令和7年4月26日に行われた春季高校野球県大会・16強決めの一戦、川越高校は市立浦和高校と対戦し、0-4で惜しくも敗れました。

▶ 試合記事はこちら（Yahoo!ニュース）

この試合に勝利すれば、夏の大会でのシード権を獲得できる大一番でしたが、あと一歩及びませんでした。

しかし、当日は應援團、吹奏楽部、保護者、そして多くのOBの方々の熱い応援に支えられ、選手たちは最後まで全力で戦い抜くことができました。温かいご声援に心より感謝申し上げます。

悔しさをバネに、川越高校野球部はこの夏の大会に向けて、より一層練習に励んでまいります。
これからも皆さまの変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。