日誌

川高サイエンス探究・短報

快挙!物理コンテスト全国大会で銅賞!、優良賞!

全国物理コンテスト全国大会「物理チャレンジ2019 第2チャレンジ」で、3年生の村本玲司君が銅賞、原田尚紀君が優良賞の成果をあげました。

物理チャレンジは地区大会(第1チャレンジ)と全国大会(第2チャレンジ)があります。今回全国1388名の地区大会参加者から上位100名に本校の上記2名が選ばれました。

全国大会は8月17日から20日の3泊4日の日程で、東京理科大学野田キャンパスで実施されました。二人は初日5時間の実験問題、2日目5時間の理論問題に取り組み、見事上記の賞を受賞しました。3日目・4日目の東大柏キャンパスでの最先端物理学の研修や、参加生徒達との交流もとても刺激に富み楽しかったとの感想です。

次へ続く生徒を期待します。

             村本玲司君

 

最新宇宙論と観測最前線

「川高サイエンス探究 特別講座」として国立天文台名誉教授 家正則先生に「最新宇宙論と観測最前線」という演題でご講演をいただきました。
2017年7月20日(木)14時30分~17時00分、会場は川越高校図書館棟2階セミナー室です。
ご講演は、「最新宇宙論―近代天文学から最先端宇宙論まで-」
「すばる望遠鏡と次世代超大型望遠鏡TMT計画」の2部構成で、その後質疑応答が行われました。参加者は川越高校、川越女子高校、松山高校、所沢北高校、浦和高校生徒70名、および教員10名の80名です。

SSH生徒研究発表会

2/25 SSH生徒研究発表会が行われました。
今年度は42作品の研究発表が行われ、活発に質疑応答がなされました。
生徒研究発表会にはお忙しい中、梶田隆章先生はじめ、運営指導委員の先生、他校の先生、大勢の保護者の皆様にお越しいただき、生徒の発表に真剣に耳を傾け、ご指導いただきました。
この場を借りし、感謝申し上げます。













SSH生徒研究発表会をもちまして、本校の11年間にわたるSSHは一旦終了となります。
川越高校の理科教育は11年で目覚ましく発展、充実してまいりました。これも大学、研究機関、博物館などで研究に携わり活躍されているみなさまをはじめ、他校の先生方や、保護者のみなさま、同窓会やOBのみなさま、JST、文部科学省などさまざまな方のご支援の賜物と存じます。ここに厚く御礼申し上げます。
また、本校のSSHを経験し、卒業したみなさまが今後活躍される姿を楽しみにしております。

本校のSSHは終了いたしますが、本校の先端的理数教育の取り組みはSSHの理念や経験を受け継ぎ、「川高サイエンス探究」として再スタートすることになります。
今後ともご理解、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
本校生徒諸君や、これから川越高校に入学される中学生の皆様にも、ぜひ取り組んでほしいと思います。

もうすぐ冬休み科学教室!

期末テストが終わり、冬休みももう目前です。
川高の3年生は受験に向けて今まさに一心不乱に頑張っている、そんな時季ですが、12月25日の冬休み科学教室も準備を頑張っています。

<期日>  2016年12月25日 9:30~12:30 (入場は12:00まで)
<場所>  川越高校 理科棟  昇降口よりご入場ください。
<持ち物> 上履き、履き物入れ
        チラシの参加申込用紙
※申し込みについて
事前の申し込みは不要です。下のチラシの参加申込用紙に記入の上、受付で提出してください。
川越市内の小中学校には学校を通じてチラシの配布をお願いしております。

  ダウンロード
  2016冬休み科学教室ちらし.pdf

参加高校
 埼玉県立川越高校・川越女子高校・川越南高校・川越初雁高校・川越総合高校

<よくあるご質問>
「小学校3年生以下ですが参加はできますか?」
→ご参加いただけます。
ただし、4年生以上を対象とした実験を行うため、安全上の理由から保護者の同伴をお願いしています。

<お願い>
・会場内では外履きは忘れずに各自でお持ち歩きくださいますよう、お願い申し上げます。下駄箱はご利用いただけません。
 例年、外履きなどを各ブースにお忘れの方がおられます。
 また、入り口付近に靴を置いて置かれ、取り違えられるというケースもありました。
 下駄箱付近や下駄箱上に靴を置くのはおやめください。

 みなさまのご来場をお待ち申し上げております。

平成28年度科学教育振興展西部地区展

平成28年10月1日~2日にかけて科学教育振興展西部地区展が
東洋大学川越キャンパス4号館にて行われました。
川越高校からも物理・生物・地学の分野から8点のポスター展示、
一点出品1点をを出展しました。


会場は西部地区高校の1年間の研究の成果の発表とあって、熱気にあふれていました。





審査の結果、物理部「イオンクラフトの浮上力」と生物部「ヨコヅナクマムシのトレハロース代謝」が、中央展に推薦されました。


 


中央展は10月29日から富士見市関沢小学校で行われます。

OBレクチャー2016

(土)10時~17時 物理講義室(理科棟1階)にて
SSH OBによるOBレクチャーが行われました。(レクチャー内容はこちら
参加生徒は34名、OBは9名です。
午前中はOB同士の研究交流(現役生も参加)、午後はOBから生徒向けの講演を行いました。
午後の内容は、研究、大学院生活、就活、起業、サイエンスカフェなど多岐にわたりました。

以下は生徒の感想です。
・たくさんの人から研究の楽しさを聞けよかった
・難しい内容の話も分かりやすく説明してくれたので面白く大学生活が楽しみになった
・どの先輩もスライドが見やすく発表も道筋が通っていて分かりやすかった
・高度な内容の研究もいかに理解してもらえるように説明するかということがよく考えられていた発表で見習いたい
・OBとの質疑応答で”わからない”という答えはほとんど返ってこなかった。専門となる分野をひたすら磨くことの重要性を知った
・研究に対する理解度に圧倒された
・超新星爆発のメカニズムが理解出来た
・中心に固まったものが収縮するガスを退けることで爆発することを初めて知った
・大学の仕組み(修士・博士)がわかった
・今後の研究や進路選択の参考にしたい
・自分の人生設計に大きく役立てていきたい
・サイエンスカフェをやってみたい

川越第一小科学体験

今日は川越第一小のこどもたちが本校を訪れ、科学を体験しました。
はじめに実験室の見学を行い、物化生地の部活動のブースにて各自思い思いに体験に取り組みました。小学生たちは小さな科学者として大変熱心に実験に臨んでいました。
この催しを通じ、子供たちが科学に対する関心を少しでもを深めてもらえれば、と本校生徒も念入りに準備し、真剣に取り組んでいました。


SSH特別講座 研究入門

今年度から取り組んでいる、1年生向けの特別講座・研究入門の紹介です。

研究入門は、3ヶ月に渡り研究の取り組み方を学ぶ講座です。
SSHの中では基礎的な内容で、今年度は1年生17名が参加しています。
全6回の講義と各自行う研究で、研究の流れを一通り体験します。

まず、4人で研究班を組みテーマ決めを行い、研究計画を立てました。
各班に研究ファイルと研究ノートを配布し、カレンダーに研究に取り組む日を書きます。


活動記録の取り方や実験結果のまとめ方も学習しました。


その後は各班が実験に取り組み、データ分析を行っています。


↑段ボールの耐荷重を調べる研究


↑ハンドボール投げの研究の手作り実験装置

各班が取り組んだ研究テーマの発表は7月19日(火)に行う予定です。

KEK事前学習①

7月7日(木)放課後に高エネルギー加速器研究機構現地実習(KEK実習)の事前学習第1回目を行いました。
事前学習では、班ごとにKEKに関するテーマを設定し、調べ学習と発表を行います。


今年度は1年生20人に加え、2年生スタッフ5人が参加し、班ごとにスタッフ2人が付きっ切りで発表指導等を行います。

発表テーマは以下の5テーマです。

【発表テーマ】
①物質を構成する粒子にはどんなものがある?
②加速器とは何?
③KEKではどんな研究をしている?
④世界の加速器にはどんなものがある?
⑤素粒子研究をした物理学者とその成果とは?


2週間の間、テーマ調べと発表練習を行い、7月21日(木)の事前学習②で班ごとにテーマ発表とディスカッションをすることで学び合いと疑問点の共有を行います。

日本科学未来館プレゼンテーション実習

6月11日(土)にお台場の日本科学未来館にてプレゼンテーション実習を行いました。
1年生29名が参加し、プレゼンテーションの基礎を学びました。


まず事前学習として、科学に関する本を使い即興プレゼンを行いました。
スライド作成に四苦八苦しながらも、2年生スタッフの指導の成果もあり、効果の高いスライドを作ることができるようになりました。

実習当日は、各自が午前中に調べ学習を行い、内容を班員にプレゼンしました。
それぞれの班に2年生スタッフが熱心にアドバイスを送ります。


調べた内容は事後学習として、6月24日(金)に全体に向けて発表しました。
4回に渡るプレゼン指導・練習により、効果的プレゼンの行い方を学ぶことができました。

1学年講演会「科学と非科学の間」

6月20日(月)午後に1学年講演会が行われました。
講師の安斎育郎先生は、川越高校での講演が今回で11年目となります。

手品を交えて、非科学に騙されないものの捉えかたを講演してくださりました。
また、福島原発の話や、安斎先生自身の経歴等生徒にとって非常に興味のある内容を話してくださりました。

事後学習として6月27日(月)にレポート作成を行いました。

生徒研究紹介

1年生を対象とした研究発表会で、2学期から研究活動に入る前に、研究発表に触れてもらおうという趣旨で行いました。
本校のSSHプログラムの課題点として、1年生がなかなか研究活動に取り組み始められないことが挙げられています。これに対して今年からの試みとして本企画や、研究入門などの講座が行われています。
発表を行うのは2,3年生で、昨年度の研究を紹介しました。

電子顕微鏡実習

電子顕微鏡操作講習会を実施しました。
この講習会は電子顕微鏡の操作を体験し、操作できるようになるための講習会として実施しました。研究などでぜひ使ってほしいと思います。
今回日立ハイテクノロジーズ様のご厚意によりお借りした電子顕微鏡はTM-3030です。非常にコンパクトで簡単操作のSEMです。今後2カ月ほどお借りし、その間に研究活動、小中学生向けの体験教室、研修会などで利用する予定です。

SSH基礎Ⅱ Aグループ活動

SSH Aグループでは地球と宇宙の観察をテーマに活動しています。
4月から取り組んでいたのが電波天文学。
21㎝線を受信できる簡単なアンテナの制作です。
以前はパラボラも作りましたが、授業の中でやるには少し大変なので、もっとも簡単な角錐ホーンアンテナを制作しました。
三角錐の内側にスプレーのりでアルミ箔を張りました。
開口部は塞いでありますが強度保持のためです。アルミ箔は貼っていないので電波的には透明です。
電波天文の導入にはよいのではないでしょうか。なによりみんなでものづくりに取り組めるのがよいですね。


製作したアンテナは費用的にもそこそこリーズナブル。
・プラスチックダンボール(養生用、角錐ホーン本体)・・・6枚1200円
・アルミホイル(内側に貼る)・・・25m500円
・アルミテープ(一斗缶固定)・・・200円
・養生テープ・・・200円
・SMAコネクタ(導波/同軸変換部)・・・200円
・一斗缶 ・・・学校備蓄の災害用非常食の乾パンが入っていたもの。
・銅線(導波/同軸変換部)・・・ 実験室にあるもので。
なかなか理科教育にも予算を回してもらえない昨今、皆様どのように工夫されていますでしょうか。

スペクトラムアナライザはとても高価ですが、最近ではいくらか安い機種も出てまいりました。(そうはいっても高価で、オシロのような汎用性もないですが)
無線の世界の一部で最近ちょっと話題の、ワンセグチューナーを使ったSDRなど、もっと安い何かで、しかもお手軽なワンパッケージで受信できれば、というのが野望です。(どなたか教えて下さい。)

今日は曇り空でしたが、ホーンアンテナでファーストライトできました。
とりあえず使えなくもない事が分かりました。
スペクトル中央やや左の小さな山が天の川の21㎝線です。

梶田先生講演会

SSH全校講演会で「基礎科学研究:ニュートリノとその他の宇宙線研究を例に」と題し、梶田隆章先生にご講演いただきました。
昨年度のSSH生徒研究発表会でも梶田先生から講話をいただきましたが、時間の関係で研究に関する話を充分にうかがうことができませんでした。今回は、ご自身の研究にフォーカスし、お話しくださいました。


今回、本校生徒以外にも、川越女子、熊谷女子の生徒が参加しました。
質疑応答では本校生徒もよく質問をしておりましたが、女子生徒さん達が非常に積極的に質問していたのが大変印象的でした。


終了後のディスカッションの様子です。

梶田先生に刺激を受け、生徒が頑張ってくれることを期待します。

1学年講演会 「科学と私たちの関わりを考えてみよう」

毎年恒例、1学年講演会での様子です。
講師は中部大学教授 井上徳之先生です
井上先生は日本科学未来館の立ち上げにも関わっておられ、科学コミニュケーションをご専門の一つとされています。

井上先生に招きで多くの生徒が壇上に上がり、時にはクラス全体を巻き込む形で発表を行いました。終了後、希望者を対象にディスカッションを行いました。
講演の中では、科学と文化の関係として、開発された技術に対するルールやマナー、環境の整備が行われて文化が形作られることが、携帯電話を例に説明されていました。
また科学の研究を行う上での意識や考え方に関する話がありました。「先端技術は未完成であり、わからない部分を考えるプロセスが大切である」、「科学は現象を理解すること。技術は現象を理解したうえで自然に手を加え、人間の役に立てる術を見つけること。」と位置付け、科学技術は目的ではなく道具としての意義をされていました。
終了後の個別ディスカッションにおいても生徒から昨今の科学に関する様々な話題について活発に発言があり、生徒が科学に対する見方を涵養できる機会となりました。

関東近県SSH校合同発表会

3月21日 関東近県発表会に参加しました。
本校からはポスター6本、口頭2本、計17名の参加です。
午前午後に分けて発表し、時間の余裕があるなかで、他校のブースも数多く回ることが出来たようです。

SSH生徒研究発表会

2015年度SSH生徒研究発表会が2/15に実施されました。
今年度の発表作品数は44点。それぞれ力のこもった発表でした。
要旨集はこちら(4.9MB)。

開会式では梶田隆章先生による講話が行われました。
研究発表の様子です。
本校校舎内ではポスターセッションと口頭発表ブース、やまぶき会館で1年生を対象に7作品の口頭発表が行われました。
<ポスターセッション>






<口頭発表>



発表に先立って行われた開会式では梶田隆章先生による講話では梶田先生の川高生時代から、研究者となってニュートリノの研究に至るまで、お話をいただきました。
講話後校歌斉唱と花束贈呈をおこない、梶田先生へのお祝いの気持ちを伝えました。


ご多忙の折、ご来場、ご指導いただきました運営指導委員の先生方はじめ、来賓の皆様、保護者の皆さま、大変ありがとうございました。

SSH・Cグループ研究発表会

2月1日(月)7限にSSH・Cグループ内の発表会を行いました。
1年生のチームが10本、2年生のチームが6本、計16本の研究発表を行いました。

スライドを用いて5分の発表を行い、お互いに講評し合うことで、2月15日の川越高校SSH生徒研究発表会に向けての良い練習となりました。

このうち評価が高かった6チームが生徒研究発表会で口頭発表を行います。



和歌山天文学:地質学実習 最終日

12月28日、和歌山での実習も最終日です。
本州最南端、潮岬(串本町)で、新第三系の示準化石、Nephrolepidinaを探します。
ホテルを出てまずは景勝地、橋杭岩へ。
熊野層群を貫いて貫入した火成岩の岩脈です。
橋杭岩だけでなく、この地域の貫入岩体はなかなか興味を惹くものがあります。
潮岬周辺には熊野層群という新第三紀の地層が分布します。ここまで、南下しながらみてきたような付加体とは少し趣が異なる地層です。
ここでは化石が多産することが知られていますが、この一年、一部の生徒が取り組んできた底生有孔虫のNephrolepidinaが産出します。
潮が引かないため、本来の産地である岩礁で観察することはできませんでしたが、漁港付近の転石から観察することができました。



あっと言う間に和歌山巡検も終わり。どっぷり実習できました。

和歌山天文学・地質学実習3日目

今日は3日目、地質学実習です。
アンモナイトに生徒一同期待が膨らみます。


まずはじめに、外和泉層群で中生代白亜紀の化石を探します。

岩相を観察しながら堆積環境を考慮して化石の含まれる地層を探します。

炭化した植物片はたくさん見つかるのですが、お目当てのアンモナイトはなかなか見つかりません。

それでも丹念に観察しながら移動すると、ようやく1個目のアンモナイトに出会えました。

その周辺を探索し、もう一つ見つけることができましたが、それ以上は見つからず。さらに移動していくつか拾うことができました。また、イノセラムス等の貝化石も見つけることができました。とにかく目的のものを見つけることができて、引率者としてはホッとしました。

 

フィールドに生徒を連れていくと、大概石を見たとたんハンマーを振るい始めますが、はじめこそしっかり観察して考える、という癖もついてきたようです。

次は黒瀬川帯の名南風鼻。獣道のような細い道を通って枯れた沢を下り、ようやく海岸に出ると真っ白い石灰岩が見つかります。シルル紀の、国内では比較的古い石灰岩で、クサリサンゴが報告されています。風化面からそれらしきものは見つけられましたが、はっきりしたことは薄片にしないとわかりません。

3か所目は由良町の白崎の石灰岩の見学。巨大なオリストリスで、青い海に白い石灰岩の、大変風光明媚なところです。ここではフズリナやウミユリなどを観察しました。

こうしたオリストリス自体は埼玉県内にもありますが、秩父帯のつながりを考えるうえでも参考になることでしょう。

道なき道を行き、ハードに山の中を歩いた一日でしたが、最後まで元気に臨むことができました。

 

和歌山天文学・地質学実習

12月25~28日の日程で和歌山天文学・地質学実習が始まりました。
今日は実習2日目。1日目は移動日で川越女子での冬休み科学教室のあと、その足で和歌山入りして1泊。本格的な実習は今日からスタートです。
今日は和歌山県海草郡紀美野町にある町立みさと天文台で電波望遠鏡による観測を一日かけて行いました。
この電波望遠鏡は口径8m、国立天文台野辺山に設置されていた太陽動スペクトル計を改修し、和歌山大学が設置したもので、中性水素の21㎝線を観測できます。
高等学校の実習で利用できる電波望遠鏡は珍しく、大変貴重です。
観測は銀河赤道に沿って銀経0度から順に行いました。銀経90度まで観測すると、スペクトルから太陽円内の回転曲線が得られ、銀河系の質量分布を知る手立てにもなります。
難しい話はこれぐらいに。
はじめは天文台のスタッフさんにすべてお任せ状態でしたが、慣れてきたところで操作を生徒にバトンタッチ。ほぼ生徒のみで観測手順をこなしていました。
生徒たちも自分の手で観測できるとあって、真剣に取り組んでいました。
前回の、雨に泣いた大滝合宿での回転曲線を求める演習も功を奏した?ようです。
Cygnus Aのシンクロトロン放射の、水素による吸収も確かめようとしましたが、残念ながらうまくいかず、今後の課題となりました。

暗くなってきたところで最後にみさと天文台の誇る105cm望遠鏡で少しだけ観望することにしていましたが急に曇りはじめ、泣く泣くあきらめましたが、105㎝を見学しました。巨大な主鏡に一同感嘆。やっぱり星を見たかったです。

みさと天文台は三波川帯に位置するので、結晶片岩が露出しています。埼玉からはるか離れた地ですが見慣れた長瀞の岩畳とつながっていると思うと、なんとなく親近感もわいてきます。

今回の観測でお世話になったみさと天文台ではたいへん温かく、親切に迎え入れていただきました。講師、スタッフのみなさまには大変お世話になりました。
ありがとうございました。







冬休み科学教室

本日、川越女子高校で冬休み科学教室を行いました。
たくさんのお客様にご来場いただき、実験を体験していただくことができました。
今回は川越、川越女子、川越南、川越初雁、川越総合の5校が集まりました。
生徒たちなりに工夫して実験を行いましたが、参加した子供たちに楽しんで取り組んでいただけたようです。
来年度の冬休み科学教室は12月25日、川越高校で行う予定で検討しています。
また来年、冬休みにお会いしましょう。
(くすのき祭もぜひご来場ください。)






冬休み科学教室

年末恒例の冬休み科学教室を今年も行います。
今年は12月25日、県立川越女子高校で実施します。
対象は小中学生です。
これまで川越高校と川越女子高校、川越南高校、川越初雁高校が共同で開催していましたが、今年は川越総合高校ブースが加わります。
詳細は後日、川越女子高校、川越高校のHP上に掲載される予定です。川越市内の小中学校では学校を通じてチラシを配布していただく予定です。
今年もたくさんの実験を用意してご来場をお待ちしております。

東大山下研による特別講座

11/21(土)、東京大学の山下先生とその研究室の大学院生による特別講座が行われました。
山下先生の素粒子に関する講義の後で、スーパーカミオカンデと同じ原理のミニチュア版、豆カミオカンデの実験を行い、ミューオンが検出できました。


PICマイコン講習会

去る11月15日と11月28日、本校物理実験室において松山高校と合同のPICマイコンの講習会が行われました。
PICマイコンは電子制御や計測用途に使われる、汎用性の高いもので、C言語を用いてプログラミングできます。
物理部などではここで学んだ事を活かして研究に取り組んでいる生徒が多くいます。

大滝天体観測実習

11/14、15の1泊2日で大滝げんきプラザで合宿を行いました。
この合宿は川越女子高校との合同企画で、たまたま同日に合宿を組んでいた浦和西高校とも交流を行うことができました。
目的は天体観測でしたが、当日はあいにくの雨、残念ながら星を見ることはできませんでした。
しかし、3校で企画を持ち寄り、互いに相乗りすることで思いの外盛りだくさんの充実した研修になりました。
<内容>
・浦山ダム施設見学
・鈴木勲氏による太陽観測についての講演会
・3校の発表、交流会
・3校合同勉強会(簡易プラネタリウム制作、銀河の回転曲線を描く)
・皆野町の奈倉層の観察

鈴木先生はじめ、浦和西高校、川越女子高校の先生方、生徒の皆さん、大変お世話になりました。
またよろしくお願いします。