川高気質


勉強だけじゃイミがない。
人間力重視のカワタカ・ライフ。


  3年かけて、ただ効率的に難関大学の現役進学をめざす。
川越高校がめざすのは、そういう高校教育ではありません。
『無駄』とされることさえも自らの血肉となし、ゆくゆくは世界の人望を集めうる、次代の「人間力」の育成です。
 
 本校の誇る伝統行事のひとつ。
それが、くすのき祭の門づくりです。
ほぼ1年前からデザインを決め、皆で建築に励みます。2日間で20000人もの人たちがこの門をくぐります。



大学生のきみを『伸び切ったゴム』にしない教育。
 一度きりの高校生活を単なる大学への通過点にしないでください。無理をして難関大学に進学するのではなく、知的にも、体力的にも、いい意味でのゆとりを育みたいのです。難関大学進学以降も伸びることのできる実力は、知力だけでは足りません。高校時代に何ごとかを成し遂げたという達成感、正しい価値判断をものにするために必要な豊かな情操体験、そして、研究や社会的活動などにとことん打ち込める体力を育む運動体験こそが大切です。



制服で縛らない。自由と個性と自己責任を涵養。
 川越高校には制服がありません。服装や髪型は生徒の自由裁量に任せています。また、校則で生徒を縛るといったことも一切しません。代わりに、昭和50年代に先輩たちが定めた「生徒憲章」のもと、すべての行動を自分で、自主自立の精神で管理しています。自由な雰囲気の中で個性を存分に発揮し、のびのびと高校生活を謳歌しうる環境を、ほかでもない伸び盛りのきみ自身のために活かして欲しいものです。



生徒と教員がともに燃える部活動/イベントの伝統。
 本校の部活動には、運動部、文化部を問わず伝統と実績が息づいています。ここ数年実績をあげているところでは全国大会出場を果たした陸上競技部や弓道部、NHK杯の常連の放送部、オーストリアでの合唱オリンピック出場を果たした音楽部など、かけがえのない友情を育む活動の場は無数にあります。また、本校の運動大会には先生方もともに参加し、生徒と本気の競い合いを展開します。