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名門の伝統は、僕らが毎日塗り替える。
表紙でご紹介したのは、
今やメディアや映画『ウォーターボーイズ』を通じすっかり有名になった
元祖・男子シンクロナイズドスイミングの勇姿です。
もとはといえば10年以上前、伝統の学園祭『くすのき祭』に向け、しあわせを分かち合う、うまい手がないかと雑談している中から誰かがぼそっと口にした思いつきを、わが校が誇る水泳部員たちが本気で追求してしまった結果生まれました。
こんな「冗談からコマ」の活動も、しっかり世間に受け、先輩から後輩へと受け継がれ、そのときどきの精鋭たちがカラダを張って10年やれば、ちょっとした伝統。
結果、栄えある男子校の歴史に笑いと涙の1ページを付け加えることとなりました。
これは、ほんの一例です。
1899(明治32)年の開校以来、川越高校の教育が大事にしてきたのは生徒自身の自主自律。100年を越える長きにわたり、伝統校ならではの懐の広く深い全人的指導で、地域に根ざしつつ世界をめざすユニークなリーダーたちを輩出してきました。県下屈指の難関大学への進学実績も、数えきれないほどの運動/文化部活動の栄誉も、すべては本気の遊び心でぐっと集中して物事に取り組む一人ひとりの生徒自身の「伝統を塗り替える」気概のたまものにほかなりません。
さあ。
21世紀の新たなる伝統づくりへ。
人生で最も飛躍しうる10代後半の3年間を、きみも川高で完全燃焼しませんか?